宅建の資格試験・合格率・難易度は?
宅地建物取引主任者は、宅地建物取引主任者(宅建)試験に合格した、
国家資格を持つ人のことをいいます。
宅地建物取引主任者(宅建)の資格試験は、不動産関係の資格試験では最大規模で、
不動産系の国家資格の登竜門として人気があります。
合格率・難易度は?
ここ数年は、20万人程度の受験者数で、合格率は17%前後となっています。
合格率だけ見れば難易度が高そうな資格ですが、実際のところ、難易度はそう高くはありません。
不動産関係の仕事に就かれている方が、あまり勉強せずに受験するという実態があり、
合格率が低くなる傾向にあるといわれています。
資格試験の難易度は、10段階評価でいえば5程度の国家試験では標準的なレベルで、
マンション管理士と同程度とみられています。
宅建とマンション管理士の試験内容はとてもよく似ているので、
どちらかに合格していれば、難易度の低い試験として考えてもよいでしょう。
試験方法・合否判定は?
宅建の試験方法は四択のマークシート方式で、総得点の7割程度以上が正解なら合格です。
問題は50問ありますが、年度により合格ラインが若干違い、35問前後の正解で合格となります。
受験資格に制限はなく、誰でも受験できるのも魅力の1つです。
宅建の資格は独占業務だから需要がなくならないのがメリット
不動産会社では、宅建資格を持つ方が、
宅地や建物の売買、交換または貸借の契約が成立するまでの間に、重要事項の説明等を行います。
重要事項の説明を行うのは、宅建の資格の独占業務ですので、
資格を持たない方が重要事項を説明するのは禁止されています。
また、不動産業を営む事業所には
5人に1人の割合で宅建資格保持者を置くように義務づけられているので、
今後も需要が減ることはない資格の1つといえるでしょう。
独学で宅建試験に合格できる!?
一般書籍などで独学で勉強して取得できない資格ではないですが、
専門学校や資格取得予備校に通学するか、通信講座などを受講すれば、
効率よく資格試験対策ができます。
専門学校が開催する講座を探すなら、リクルートの「 資格と仕事.net 」のサイトが便利です。
通学講座はもちろんのこと、受験直前講座や全国統一模擬試験などの講座情報があり、
無料で資料請求できます。
また通信講座なら、一発合格を目指しているLEC(東京リーガルマインド)の宅建講座が好評です。
LECは他講座受講や早期申し込み等の割引制度などが充実しています。
試験勉強にかかる時間は人によって違いますが、早い人で1ヶ月〜2ヶ月程度、
不動産関係の法律を初めて勉強される方ですと、3ヶ月〜6ヶ月程度が目安のようです。
宅地建物取引主任者になるには?
宅地建物取引主任者になるには、
宅建の資格試験に合格し、都道府県知事の登録を受ける必要があります。
資格の登録には、2年以上の実務経験が必要ですが、
登録実務講習実施機関が行う登録実務講習を受けることにより、
2年の実務経験を行わなくても、同等以上の能力を有するものとして認定されます。