不動産鑑定士の年収は1000万円以上!?
不動産鑑定士の年収は1000万円を超えるという話をよく聞きますが、実態はどうなのでしょうか?
公的な仕事としての鑑定評価については、国土交通省のこちらのページの資料によれば、
不動産鑑定士等の1人当たりの平均公的鑑定評価件数は40件程度、
報酬額は900万円前後となっています。
ちなみに、3年に1度のペースで固定資産税評価のための不動産鑑定評価があるので、
その年は報酬額が通常の1.5倍程度になり、1300〜1500万円程度の報酬額となるようです。
不動産鑑定士として独立してから高収入に
この資料から、独立開業している方であれば、
公的鑑定評価額のみで考えても平均年収は900万円程度ではないかと推測されます。
民間の仕事もされる方なら、年収1000万円を超える方も少なくないでしょう。
なお、不動産鑑定事務所などに所属している方であれば、給料制の方が多いでしょうから、
報酬額そのままが年収・月収に反映されるわけではないのでご注意を。
不動産鑑定士として高収入になるのは、独立開業後といわれます。
鑑定事務所の給料は、独立開業のための丁稚奉公的な意味あいがあるためか薄給のようですが、
鑑定事務所や不動産会社などに勤めながら不動産鑑定士の資格を取得し、
不動産鑑定士に登録したらすぐに独立開業、高収入となる方もいらっしゃいますので、
一時の年収だけで決めず、長い目で見て判断されるとよいでしょう。
また、独立して事務所を開業した場合、不動産関係の相談を受ける(コンサルティング)のは、
1時間当たり1万円程度と高額報酬につながるようです。
サラリーマン鑑定士なら
民間企業に就職されている方は、サラリーマンということですから、
不動産鑑定士の資格を持っているからといって年収はあまり変わらないと推測されますが、
金融機関やファンド系企業、証券会社などは、30代で年収1000万円を超える方もいるようです。
民間の企業で給料制の場合でも、そもそもの年収水準が高い企業に就職することが多いので、
一般的には、平均年収は多めと考えてよいかと思います。