不動産鑑定士になるには実務修習が必要
不動産鑑定士として国土交通省の登録を受けるためには、不動産鑑定士試験に合格後、
社団法人日本不動産鑑定協会で実務修習を受ける必要があります。
実務修習期間は、1年・2年・3年の3種類のコースが用意されており、各単元ごとに審査があります。
実務修習の内容
講義、基本演習、実地実習があり、それぞれ以下のような内容になっています。
- 講義:不動産の鑑定評価に関する実務に関する知識修得
前期5日間、後期5日間の計10日間、講義とあわせて机上演習と確認テストがあります。 - 基本演習:鑑定評価報告書の作成手順の修得
1段階3日間で、計3段階9日間で演習を行います。 - 実地演習:鑑定評価報告書の作成を通じた評価方法の修得
物件調査実地実習と一般実地演習の2種類の演習で構成されています。
実務実習の審査
実務修習生の履修状況の審査とレベル確認のために、テストや報告書の作成があります。
- 講義
講義の時間中にマークシートによるテストがあります。
講師等からの特段の指示がない場合は、原則、講義テキストの持込可です。
単位の認定は、確認テストの結果や報告書を基に行われます。 - 基本演習
実務修習生が作成した鑑定評価報告書および履修状況により審査が行われます。 - 実地演習:
<物件調査実地演習>実務修習生が作成した報告書と履修状況により審査が行われます。
<一般実地演習>提出された鑑定評価報告書および履修状況について審査が行われます。
みなし履修
実務経験がある場合は、実地演習の一部を履修したものとみなし、実習免除される場合があります。
実務修習の講習内容、日程や場所、単元の認定条件などの詳細は、
実務修習を請け負っている日本不動産鑑定協会の実務講習受講の手引きのページで確認できます。